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ひざ痛でオスグットと診断されていたバスケ部の中学生 1

   

ひざ痛で来室のI君(中2・バスケ部)

夏休み明けごろから膝痛がひどくなり、病院での診断は「オスグット病」、練習を控えてストレッチをするように指導されていました。

部活の練習も別メニューでストレッチ中心で様子を見ていましたが、症状に変化見られないためにご父兄の知人の紹介で元気が一番整体室へ来られました。

初回来室時の症状は

しゃがもうとすると90度位で左ひざが痛い、

ひざ下の脛骨粗面を押すと痛い、

走ると痛い、

状態でした。

いつものようにひざ下の圧痛の解除から。

大腿部の横引きからの組織復元法で2~3分で

「おっ 痛くねぇ!」

身体の感受性は高いようです。
次にこちらがサポートしての関節動作法でしゃがんでいきます。

「やべぇ しゃがめた!」

まだ少し痛みは残るものの最後までしゃがめました。

セルフエクササイズの説明が終わったところで本格的な整体施術に入ります。

 

オスグットは成長痛ではなくスポーツ障害なので、痛みの背景となっている身体の疲労を解除していきます。

硬膜調整⇒筋ポンプで体液の循環を促します。

関節の可動域をチェックしながらも脳脊髄液の循環を促していきます。

 

最後にもう1度ひざの関節動作法を行い再検査。

膝の痛み無くしゃがめるようになりました。ひざ下の圧痛もなし。

その場でのジャンプでも膝の痛みが無かったので、軽めの練習を許可して次回としました。

 

2回目(1週間後)

2日ほど別メニューで調整してから通常練習に復帰したそうです。

練習中は痛みは出ませんでしたが、練習後にひざの屈伸をすると軽く痛みがありました。

しかしセルフエクササイズを行うと痛みも取れ、翌日の練習も痛みなく出来たそうです。

大腿部の筋疲労ですね。

それにしても中学生は回復が早いですね!

今回も疲労を取るために体液の循環を促す施術から。

次に大腿部の筋緊張を取っていきます。筋膜の関連を探っていくと腹部の深層筋からきている緊張でした。

腹部の奥まで手を入れてしっかり緩めて再検査。

膝の屈伸・ジャンプでも膝の痛みはなく

「すげぇ 軽いっす!」

念のためもう1度1週間後に予約を入れて次回としました。

 

オスグットは成長期に多いひざ痛ですが、決して成長期が原因で痛みが出ているわけではありません。

病院・治療院等で積極的な治療が無く「練習を休んでストレッチ」と言われたら、元気が一番整体室へご相談ください。

 

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