肩が抜けるような野球肩・膝に違和感の高崎市の野球少年 3
肩が抜けるような野球肩・膝に違和感があると野球少年のK君(高崎市・中学生)。
去年から膝は痛かったそうです。
最近は少し治まってきているそうですが、ひざの調子は日によって波があるそうです。
痛みがあったりなかったり、左膝が痛かったり右膝が痛かったりだそうです。
グランドを走るのは大丈夫ですが、アスファルトの上を走ると痛くなることが多いそうです。
肩は1カ月位の症状で、(1球1球の)投球の後に抜けるように痛いそうです。
病院では「骨には異常がないので肩の炎症でしょう」と言われ、揉み解し的な治療を受けているそうですが、改善は思わしくないそうです。
確認動作としては腕を180℃挙上していると肩が抜けるような違和感があるそうです。
右肩甲骨内側に圧痛が有りました。
3回目(1週間後)
「走り込みはなかったので膝痛は大丈夫でした。肩の方は15mくらいなら大丈夫でしたが、それより長い距離はちょっと怖いかったので投げていません。」
通常の練習時のランニングメニューではひざ痛は出なくなりました。
肩の状態はセルフケアで肩甲骨の可動を良くしても、練習後は右の肩甲骨の可動が悪くなるそうです。
そこら辺を糸口に施術をしてみましょう。
最初は基本の脳脊髄液の循環を調整していきます。
膝倒しの左右差はなくなってきました。
右肩の水平外転での内外旋をチェックしていきます。
最初の時のような可動制限はありませんが、最終可動域で少し痛み・違和感が出ます。
TL 検査・疼痛誘発動作で追いかけていきます。
鎖骨周辺・腰背部筋で反応がありました。
まずは鎖骨の動きを出していきます。
少し動きがスムーズになります。
残る腰背部の筋筋膜は初回の施術でも問題となっていました。
「〇〇筋とか筋トレで鍛えたりするんですか?」
「指導陣からは重点的に鍛えるよう言われています。」
因みに彼は右投げ左打ちなので右腰背部に負担が掛かりやすいのかもしれません。
筋力検査をして弱化しているのが判りました。
反射ポイントなどを使って刺激してみます。
弱化していた筋力が戻ってきました。
水平外転しての内外旋も痛みが取れスムーズになりました。
このポイントは消化器の反射ポイントと重なるので食事について尋ねると、なるべく食べて体を大きくしようとする傾向がありましたので、少し整体の考え方を説明しておきます。
起き上がって負荷をかけて腕を振っても痛み違和感はありませんでした。
再度腰背部の反射ポイントと消化器の説明をして次回としました。
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