種子骨炎・オスグットの小学生女子 2
2022/03/05
HPを見て来室のKさん(小学生女子・バドミントン)
2週間前から左拇趾付け根が痛くなり病院での診断は「種子骨炎」、湿布とクリーム?を処方されましたが痛みは取れませんでした。
他に右ひざのオスグットがあるそうです。
来室の状態は
種子骨炎の左拇趾付けの圧痛
歩行時荷重時の痛み
の他に
オスグットの右ひざ脛骨粗面の圧痛
両ひざ正座困難
がありました。
2回目(8日後)
前回までの種子骨炎の圧痛・歩行痛・ジャンプ着地時の痛みは無くなっていました。
右ひざのオスグットも大丈夫でした。
残っていたのは、走るときの拇趾が伸展し荷重した時の痛み(地面を蹴るときの痛み)でした。
最初に脳脊髄液の循環を調整し、疲労を取っていきます。
前回は気にならなかった左股関節の開排の動きで少し硬さが気になりました。
腹部の深層筋で解除できましたが、腹部骨盤部の深層筋はもう少し調整が必要のようです。
脛骨内側・アキレス腱移行部・ハムストを調整してひざ倒しの動きを調整していきます。
一通りの調整の後、立位でつま先立ちで痛みの確認をしてもらいます。
「まだ痛い、あまり変わっていない。」
ようです。
前回までに見つかっていない問題個所があるようです。
お腹の調子があまり良くないとのことなので、関連する経穴などをチェックして行きます。
胃腸の関係の箇所で反応があります。
これらの経穴を使って疼痛誘発動作でチェックすると痛みは消えました。
親御さんにポイントを説明しながら経穴を刺激していきます。
これでつま先立ちでの荷重痛は取れました。
お腹の調子が良くないので、背中も張っていると思われます。
最後に背中の張りを取って終了としました。
経穴を使ったセルフケアのおさらいをして次回としました。
経穴の問題なのか?経穴の場所の筋筋膜の問題なのか?見極めのつかないところもありますが、自宅でも安全にケアできるので、試してもらうことにしました。
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